塾長の「俺の独り言」(7)

【勝てば官軍】
 最近、凛とした静かな空間より、むしろ少々ざわついた空間の方が勉強がはかどるという子が増えています。家でも自分の勉強部屋があるにも関わらず、何故かリビングでやりたがりませんか?そしてその煽りなのか、漢字や単語を暗記する時も、音楽を聴きながらという子が多い。僕なんかは暗記するなら暗記するでそれ一点に集中しないとはかどらないという古くさいタイプの人間なんですが、どこぞの大学の偉い先生の研究によれば、音楽を聴きながらの方が暗記がはかどるとの結果が出ているんですね。じゃあ、どうさせるのが正しいんでしょうか?私の答えは「各々が好きにやればいい」。勉強に限らず、何でもやり方なんて人それぞれ。自分のやり方にちゃちゃ入れられたら鬱陶しいもんですから。でもその代わり、結果を出して来いってこと。生徒は成績をとるために勉強し、我々は成績をとらすために勉強させています。ってことで、成績がとれたんなら、生徒は文句言われる筋合いはないし、我々も文句を言う理由がない。たとえそれが他人から見たらちゃんちゃらおかしい勉強のやり方だったとしても、です。ただし、結果が出なかった時は問題ですね。その時には過程が誤っていると潔く認め、さっさと別のやり方へシフトさせる必要があります。結果も伴ってないのにいつまでも同じやり方に固執してても、同じ結果を招くだけ。心地良い自分流のやり方でしたいなら、結果を出せと言うことです。大事なのはスクラップ・アンド・ビルド。結果が出たならそのままで、結果がダメならさっさと修正。成績が鳴かず飛ばずになってる場合の大きな要因は、あかんプロセスを毎度毎度繰り返してることにあります。